脂漏性皮膚炎の人は運動しちゃダメ?その運動、逆効果かも…

こんにちは、テツです。

脂漏性皮膚炎を治すためには、生活習慣を見直すことが大事だとよく言われています。

そして、生活習慣と言えば主に

・食事

・睡眠

・運動

などがあげられるでしょう。今回紹介するのは、この中の運動についてです。

実は脂漏性皮膚炎において、運動はかなり扱いづらい項目なのです。

これは運動をすることに大きなデメリットがあるからです。

今回は『脂漏性皮膚炎の人は運動をしたほうが良いのか、しないほうが良いのか』ということや『どれくらいの運動が良いのか』などのことについて紹介したいと思います。

運動不足の解消は脂漏性皮膚炎に良い?

まずは、運動をするメリットについて紹介します。

「脂漏性皮膚炎の人は運動不足を解消したほうが良い」という意見もありますが、これは間違いではありません。

運動によって汗をかくことで、身体の中の毒素を排出できます。

また新陳代謝が上がることによって、肌のターンオーバーも促されるため、運動は肌を整えるのに効果的です。

逆に運動不足だと、毒素が身体の中に溜まりやすくなったり、肌のターンオーバーが乱れやすくなったりするため、肌荒れの原因にもなります。

肌荒れの原因になるということは、もちろん脂漏性皮膚炎にとってもよくありません。

実は、運動によって悪化することも多い

以上のようなメリットを考えると「絶対運動したほうが良いじゃん」と思うかもしれません。

実際、『運動=身体に良い』というくらい大切なことですから。

ただ、これが脂漏性皮膚炎の場合だと、いいことばかりではありません。なぜなら汗をかくと脂漏性皮膚炎は悪化してしまうからです。

汗による刺激は、脂漏性皮膚炎の症状に大きく影響を与えるのです。

特に汗を放置している時間が長いほど、雑菌が繁殖し脂漏性皮膚炎を悪化させます。

そのため長時間運動を続けたり、昼間かいた汗を夜までそのままにしていたりすると、確実に脂漏性皮膚炎に悪影響を及ぼすでしょう。

私自身汗っかきなので、汗による脂漏性皮膚炎の悪化に悩まされてきました。それくらい汗による影響は大きいのです。

汗と脂漏性皮膚炎の関係について、詳しくは【夏は要注意!汗が脂漏性皮膚炎を悪化させる?すべき4つの汗対策とは】に書いているので、気になるかたは合わせて読んでみて下さい。

結局どっちがいいの?

このように、脂漏性皮膚炎の人が運動をすることには大きなデメリットがあります。そのためただ運動をすればいいというわけではありません。

簡単なまとめサイトなんかを見ていると、「運動不足を解消すると良い」なんてことがサラッと書かれていることもありますが、そんな単純なものではありません。

むしろ頭皮や肌を清潔に保てないなら、やらないほうがマシとさえ私は思っています。

なぜなら、そもそも運動不足が脂漏性皮膚炎に与えている影響はさほど大きくないことに対して、汗が与える影響は大きいからです。

それだったら一旦は運動不足に目をつぶり、他の面で脂漏性皮膚炎を治していったほうが効果的でしょう。

そして症状がある程度改善してから、徐々に運動を取り入れるくらいのほうが脂漏性皮膚炎も治りやすいはずです。

つまり脂漏性皮膚炎において、運動取り入れることの優先順位はそれほど高くはないということです。

実際に私の場合も、脂漏性皮膚炎がひどいときは完全に運動不足だったと思います。

運動自体は好きですが、運動をすると脂漏性皮膚炎が悪化していましたからね。

ただ、この運動をすべきかしないべきかというのは、脂漏性皮膚炎の状態やその人の体質(汗っかきなど)によっても変わってくるので、一概にどちらが良いとは言えないでしょう。

脂漏性皮膚炎の人が運動をする際の3つのポイント

私は運動不足の解消を後回しにしてきましたが、必ずしもそれが正しいとは思っていません。

むしろ脂漏性皮膚炎を悪化させないポイントをしっかりとおさえ、なおかつ実際に運動を取り入れても悪化しないようであれば運動はしたほうがいいでしょう。

ここでは運動をする際に気をつけるべき3つのポイントについて紹介したいと思います。

このポイントに気をつけ、脂漏性皮膚炎が悪化しないようなら、ぜひ生活の中に運動を取り入れてみて下さい。

1.運動後、すぐ汗を流せる環境で行う

もし運動をするのであれば、運動後すぐに汗を流せるような場所で行うようにして下さい。

たとえば自宅周辺を走ったり、すぐにシャワーが使えるスポーツクラブを使うなどすれば、汗をすぐに流すことで脂漏性皮膚炎の悪化を防ぐことができるでしょう。

反対にすぐに汗を流せない環境での運動は、脂漏性皮膚炎を悪化させやすいため控えるべきです。

2.長時間の運動は控える

長時間運動を続けていると、結局汗を放置することになってしまいます。特に時間をきめずにダラダラと続けるのはよくありません。

もちろん短すぎると今度は効果が薄くなってしまいますが、長くても1時間以内に収めたいところです。

3.できるだけ有酸素運動を取り入れる

身体を鍛えるためでなく、運動不足を解消するためであれば、激しい運動を取り入れる必要はありません。

ウォーキングやランニングなど有酸素運動で軽く汗を流す程度で大丈夫です。時間は20分~30分程度でも良いでしょう。

大切なのは一度にたくさん運動するよりも継続することですから。

継続することを優先させたほうがよっぽど効果的ですし、あくまで健康面を考えた運動であれば、これくらいでいいのです。

下手に汗をかきまくって脂漏性皮膚炎が悪化するリスクを負う必要はありません。

脂漏性皮膚炎の人の運動は慎重に

基本的には、運動は身体に良いことです。

しかし、ここまで紹介してきたように脂漏性皮膚炎の人が運動を取り入れる場合、気をつけなければならないこともあります。

場合によっては運動不足の解消は後回しにして、他の面で脂漏性皮膚炎の治療に専念したほうが良いこともあります。

なかには「運動は脂漏性皮膚炎に良い」「運動不足が脂漏性皮膚炎の原因に」といったことだけが書れたサイトもあり、そのようなサイトではとりあえず運動をすることをすすめています。

ですが、それらをそのまま鵜呑みにはしないで下さい。運動を取り入れる際には、自分の脂漏性皮膚炎の症状を見ながら慎重に行っていただければと思います。

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