こんにちは、テツです。
これまで当ブログでは、さまざまな脂漏性皮膚炎への対策について紹介してきました。
ですが記事がいくつもあるため、「とりあえず何をすればいいか、対策だけ知りたい!」という人にとっては不便でしょう。全ての記事をイチから読むわけにもいかないですから。
そこで今回は『脂漏性皮膚炎を改善するためにすべき対策』として、当ブログで紹介している記事を簡単にまとめたいと思います。
紹介するのは、大きく分けて4つの対策です。
対策1.自分に合ったシャンプーを使う
シャンプーの重要性に関しては、ほとんどの人が分かっているとは思いますが、脂漏性皮膚炎を治したければ自分に合ったシャンプーを選ぶ必要があります。
と言ってもシャンプーが脂漏性皮膚炎を治してくれるわけではありません。これは多くの人が勘違いしていることです。
ただ、シャンプーが悪いと治るものも治りませんし、脂漏性皮膚炎が悪化していく可能性も高いです。
そのため正しいシャンプーを選ぶということは、脂漏性皮膚炎を治すために最低限行わなければならないことだと思っておきましょう。
シャンプーに関して詳しくは
脂漏性皮膚炎で使うべきシャンプーの選び方:おすすめのシャンプー で紹介しています。
対策2.安全な頭皮ケアを行う
脂漏性皮膚炎が続くと、頭皮環境はどんどん悪くなっていきます。
そして放ったらかしていると、かゆみや炎症が悪化し最悪の場合薄毛も進行します。
これらを防ぐためには頭皮環境を整える必要があります。
ですが脂漏性皮膚炎は非常にデリケートであるため、少しの刺激でも敏感に反応してしまいます。
下手なケアをすると、余計にダメージを与えて逆効果になる可能性もあるのです。
そのため極力頭皮に刺激を与えずに頭皮ケアを行う方法として、私は頭皮用ローションを使用してきました。
頭皮用ローションは頭皮に余計な刺激を与えずに、かゆみや炎症を抑え、頭皮環境を整えてくれます。
もちろん頭皮用ローションといっても、脂漏性皮膚炎でも使えるものを選ばなければならないのですが、詳しくは
頭皮のかゆみや脂漏性皮膚炎に効く?おすすめの頭皮用ローションはコレ!を参考にしていただけたらと思います。
対策3.日頃の行動や生活習慣の改善
意外と甘く見られがちなのが、日頃の行動や生活習慣に関してです。
行動や習慣の見直しは、長い目で見るとかなり効果的なのですが、これがしっかりできている人は少ないです。
たとえば私の場合、睡眠時間や睡眠の質を見直しただけでもかなり効果を感じました。
生活習慣は人それぞれ異なるため、どのような行動が脂漏性皮膚炎を悪化させる原因になっているかは分かりません。
そのため、自分自身で細かく見直していく必要があります。私が見直してきたことを例にあげると、
・コーヒーを毎日飲む
・甘いものが好きでよく食べる ・睡眠時間が4,5時間しかとれないことが多い ・野菜が少なめの食生活 ・髪が長い ・毎日多めの整髪料をつける ・髪を染めている ・汗っかき ・汗をかきやすいバイトをしている etc. |
これくらい細かく自分の生活を見直してきました。
できることなら、脂漏性皮膚炎を悪化させる原因として考えられるものを全て洗い出すくらいの気持ちで見直したほうが良いでしょう。
生活習慣や行動について、詳しくは要注意!脂漏性皮膚炎を悪化させる4つの行動とは が参考になるかと思います。
対策4.体内からのケア
体内からのケアも効果的な対策の一つです。
シャンプーやローションによる外からのケアも重要なのですが、本当に脂漏性皮膚炎を改善させたいのなら、体内からのケアも行ったほうが良いでしょう。
たとえば、アレルナイトプラス というサプリは、アレルギー性皮膚炎の人によく使われているサプリであり、脂漏性皮膚炎にも良いと言われています。
また漢方薬の服用によって、脂漏性皮膚炎が軽減したという例もあります。これらはどちらも身体の中からケアを行うことで、皮膚炎を治めてくれます。
私自身、サプリや漢方を試してきました。
これらに関して詳しくは、脂漏性皮膚炎にはサプリメントが効果的?私が飲んでいるビタミンはコレ や 脂漏性皮膚炎には効果なし?漢方薬による体質改善を試してみた結果 で紹介しています。
自分に合った対策を行う
以上4つの対策を紹介しましたが、細かく見ていけば、まだまだ考えられる対策はあるでしょう。
たとえば、髪型で脂漏性皮膚炎の症状は変わる?2回坊主にしてみた結果、短髪推奨!といった記事でも紹介していますが、
男性であれば髪を短くするのも対策の一つです。ですがメインで行うなら、今回紹介した4つの対策かなと思います。
あとはどれだけ根気を持って努力しつづけられるかです。
『何をするか』というのも重要ですが、『どれくらい本気で取り組めるか』というのも同じくらい重要なことです。
今回紹介したものを参考にして、改めて脂漏性皮膚炎のケアに対する意識を高めていただけたらと思います。