こんにちは、テツです。
はちみつは美容や健康に良い食材として知られていますが、実は脂漏性皮膚炎にも良いとも言われています。
今回は『なぜはちみつが脂漏性皮膚炎に良いと言われるのか』ということについて紹介したいと思います。
はちみつにはどんな効果がある?
美容や健康に良いとされるはちみつには、さまざまな効果があると言われます。
免疫力を高める
体内の毒素の排出 疲労回復 老化防止 胃腸を整える 貧血の改善 美容効果 etc. |
これは一例ですが、以上のような効果が挙げられます。もちろん、これら全てに絶大な効果を発揮するというわけではないでしょう。
ですが少なくとも、身体に良い成分が多く含まれているのは間違いないです。
ちなみに、はちみつに含まれる成分は以下の通りです。
糖 | グルコース・フルクトース・マルトース 他 |
---|---|
有機酸 | グルコン酸 |
酵素 | ジアスターゼ ・ホスファターゼ |
ビタミン | ビタミンC・ビタミンB1・ビタミン B2・ナイアシン |
ミネラル | ナトリウム・リン・鉄・カルシウム・カリウム・マグネシウム・銅・亜鉛・マンガン |
アミノ酸 | バリン・ロイシン・イソロイシン・アラニン・アルギニン・リジン・アスパラギン酸・グルタミン酸・プロリン・スレオニン・メチオニン・ヒスチジン・フェニルアラニン・チロシン・グリシン・セリン |
ポリフェノール | カフェ酸・p-クマル酸・フェルラ酸・ケンフェロール・クリシン・ケルセチン・p-ヒドロキシ安息香酸・バニリン酸・バニリン・シリングアルデヒド・ガランギン |
これらの豊富な成分によって、先ほど紹介したような効果が期待できるのです。
はちみつが身体に良いとされるのは、これだけ良い成分を多く含んでいるからです。
直接塗るとこんな効果が
実は、はちみつは普通に食べるだけでなく直接肌に塗ることによっても効果が得られると言われます。
はちみつには抗菌効果があり、肌に塗ることで湿疹や炎症の緩和などに効くとされます。
脂漏性皮膚炎に良いと言われるのも、この効果によるところが大きいでしょう。
塗る際には、
<患部に少しだけはちみつを塗り、一晩おいて翌朝流す>、
<3時間ほど放置して洗い流す>
などの方法が挙げられます。
塗り方には厳密な決まりがあるわけではないので、自分のやりやすい方法に調整していったほうが良いでしょう。
ただ塗って洗い流すまでの時間が短すぎると、おそらく効果を得られないので注意しておきましょう。
私は砂糖の代わりにはちみつを使っている
じつは私自身はちみつを毎日摂取していますが、私の場合は砂糖の代わりにはちみつを使用するようにしています。
といっても、これは脂漏性皮膚炎のために始めたことではなく、単に健康のことを考えてはじめました。
この “砂糖の代わりにはちみつを使う” という方法を取り入れている人は少なくありません。
砂糖が身体に悪いからというのもありますが、はちみつはそれくらい身体に良いのです。
正直、これによって脂漏性皮膚炎に効果があったかと言われるとよく分かりません。私の場合は食べるだけで、塗って使用したことはありませんから。
ですが健康面や美容面を考えると、はちみつを摂っておいて損はないでしょう。
今回の記事を参考に、興味が湧いた方は是非一度はちみつを取り入れてみてください。