こんにちは、テツです。あなたは普段ドライヤーを使っていますか?
意外と知られていませんが、頭皮の脂漏性皮膚炎においてドライヤーの使い方は重要です。
今回は『ドライヤーを使う上での3つの注意点』について紹介したいと思います。
ドライヤーは絶対使うべき
本題に入る前に一つ大事なことを言っておきますが、大前提としてドライヤーは絶対使うべきです。
女性であればほとんどの人が毎日使うかと思いますが、男性だとあまり使わない人もいるでしょう。
私自身、過去に使っていない時期もありました。また、女性であっても長時間濡れた髪を放置しているような人は注意して下さい。
濡れた髪をそのまま放置しておくと、頭皮や髪に雑菌が繁殖しやすくなります。
そのためドライヤーで乾かさないことは単純に不衛生ですし、頭皮や髪のダメージを与えることにもなります。
実際、濡れた髪を放置しておくことは薄毛のリスクも高めると言われていますから、お風呂上がりには必ずドライヤーで髪を乾かし、濡れた髪をできるだけ放置しないようにしましょう。
3つの注意点
では本題の『ドライヤーを使う際の3つの注意点』について紹介したいと思います。
ドライヤーは絶対使うべきだと言いましたが、適当に乾かしていてはいけません。
最悪の場合、逆効果で頭皮を傷める可能性もあるので、以下の3つの注意点には気をつけましょう。
しっかり乾かせているか
一応はドライヤーを使っていたとしても、半乾きで終わっている人は少なくないでしょう。
ドライヤーを使っている最中は、半乾きの状態でもしっかり乾いているように感じやすいです。
もちろんドライヤーを全く使わないよりは良いですが、半乾きの状態も頭皮や髪にはあまりよくありません。
ドライヤーを終えたあとは、しっかり乾いているか確認するようにしましょう。
ドライヤーの距離
続いて気をつけてほしいのは、ドライヤーの距離です。
ドライヤーはできるだけ髪に近づけたほうが乾きが早いため、近い距離で髪を乾かす人は多いです。
しかしドライヤーと頭の距離が近いと、髪や頭皮が熱によるダメージを受けやすくなります。
熱によるダメージは脂漏性皮膚炎にとっても悪影響ですから、多少乾きにくくても、ある程度ドライヤーの距離をとって髪を乾かしましょう。
ドライヤーの温度
最後はドライヤーの温度についてです。ドライヤーには温度を調整できるものがありますが、できるだけ熱すぎない温度で乾かすようにしましょう。
理由は先ほどと同様に、熱によるダメージを受けてしまうからです。
もし高い温度で乾かすのであれば、そのぶん距離をとって調整するようにしましょう。
また、ドライヤーの冷風を上手く使うことも重要です。
ある程度乾かしたら、最後は冷風によって温度を下げるなどの工夫をして、髪や頭皮を熱によるダメージから防ぐようにしましょう。
ある程度時間をかけ、丁寧に乾かそう
以上、ドライヤーを使う上での3つの注意点についてでした。今まであまり意識していなかった人は、「面倒くさい」と感じたかもしれません。
実際これら3つの注意点に気をつけていると、おそらく今までより髪を乾かすのに時間がかかってしまうでしょう。
しかし頭皮のことを考えると、多少時間がかかっても丁寧に髪を乾かしたほうが良いです。
特に脂漏性皮膚炎の場合には頭皮がデリケートですので、より気を遣うべきだと思います。
今まで適当に髪を乾かしていたという人は、これからはぜひ今回紹介したことを意識していただければと思います。