こんにちは、テツです。
脂漏性皮膚炎の症状の一つに、皮膚の赤みや赤ら顔があります。
赤みや赤ら顔は結構目立ってしまうこともあるため、これに悩む人は少なくありません。
そこで今回は、脂漏性皮膚炎による赤ら顔を改善するための対策について紹介したいと思います。
赤ら顔を手入れする際のポイント
あなたは気づかぬ内に赤みを悪化させてはいませんか?赤ら顔を悪化させないためには、最低限守ってほしいことがあります。
これが守れていないと、いつまで経っても赤みが治まらないこともあるので、しっかり確認しておいてください。
とにかく刺激を避ける
当然のことではありますが、赤ら顔を治したければ皮膚の刺激になるものは極力避けましょう。
これは赤ら顔に限らず、脂漏性皮膚炎そのものに言えることです。
脂漏性皮膚炎の肌はとてもデリケートであるため、外部からの刺激によって悪化しやすいです。
赤ら顔を悪化させる刺激には、以下のようなものがあります。
・刺激の強い化粧品
・過度な化粧品の使用
・紫外線
元々は問題なく使えていた化粧品でも、脂漏性皮膚炎になったことで肌に合わなくなることがあります。
デリケートな脂漏性皮膚炎にとっては、普通の化粧品でさえ刺激になりかねないのです。
また、化粧品をたくさん使いすぎることで肌に負担をかけることもありますから、現在使っている化粧品を一度見直してみて下さい。
紫外線に関しても、正常な肌では問題なくても、脂漏性皮膚炎の場合には刺激が強すぎることがあります。
これらの刺激によって赤ら顔が悪化することは多いですから注意しておいてください。
お湯の温度は人肌程度に
使用するお湯や水の温度にも注意しましょう。
熱すぎたり冷たすぎたりすると皮膚への刺激になります。特に、熱すぎる場合は刺激が強いので注意してください。
一番良い温度は、36~38℃の人肌程度でしょう。
赤ら顔に効くレーザーは有効?
赤ら顔の治療方法として、「レーザーが効くんじゃないの?」という意見を見ることもあります。
レーザー治療自体は、料金が高い分効果も期待できる方法なのですが、脂漏性皮膚炎の場合は使うべきではないでしょう。
これに関しては
脂漏性皮膚炎にレーザー治療は効果ある?と考えている人は要注意!という記事でも紹介していますが、脂漏性皮膚炎の肌にレーザーを使用するのはリスクが高すぎます。
そのため脂漏性皮膚炎の赤ら顔の場合には、別の方法を考えましょう。
肌断食や湯シャンが赤みを消す?
人によっては肌断食が効果的なこともあるようです。肌断食とは化粧品を一切使わず、水(お湯)のみでスキンケアを行うことです。
頭皮の場合だと、シャンプーを使わずお湯のみで頭を洗う『湯シャン』と呼ばれるものを行います。
実際、これらを行うことで皮膚の赤みが軽減したという例はあります。
ただし肌断食が原因で脂漏性皮膚炎が発症するということもあるようなので、基本的に肌断食はオススメされていません。
おそらく肌断食が効果を発揮するのは、洗顔料や化粧品などが赤みを悪化させている場合だけだと思います。
洗顔料や化粧品が赤みの原因になっている可能性があるなら、一度は肌断食を試してみる価値があるかもしれません。
ですが基本的にはNGであり、ある程度リスクがあることも頭に入れておきましょう。
脂漏性皮膚炎の赤みには、赤ら顔専用の化粧水【白漢しろ彩】
やはり赤ら顔のケアは、しっかりと保湿するのが一番無難です。
そして赤ら顔を保湿する際に使われることが多いのが、赤ら顔専用の【白漢しろ彩】 という化粧水です。
白漢しろ彩は、赤ら顔の改善を目的として作られた化粧水であるため、このような化粧水で保湿することが一番良いセルフケアではないかと思います。
もちろん先ほどから言うように、脂漏性皮膚炎の肌は非常にデリケートです。刺激を感じたときには使用を控えるべきでしょう。
ただ、この化粧水は赤ら顔専用というだけあって敏感肌の人でも使えるよう肌に優しく作られています。
仮に肌に合わなかったとしても、返金保証がしっかり付いているため気軽に試しせるかと思います。
デリケートな肌トラブルおける一番の不安要素は、肌に合うかどうかですから、返金保証が付いてるメリットは大きいです。
もし赤ら顔に悩んでいるのであれば、一度試してみてください。
一番は脂漏性皮膚炎自体を改善すること
以上、脂漏性皮膚炎による赤ら顔の改善と考えられる対策についてでしたが、最も大事なのは脂漏性皮膚炎そのものを改善することです。
たとえ赤ら顔が改善したとしても、結局は脂漏性皮膚炎という根本的な原因も改善しなければなりません。
もちろん現状赤ら顔が気になるのであれば、そちらのケアを優先したほうが良いですが、最終的には脂漏性皮膚炎そのものを改善すべきだということは忘れないでください。